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QUANTUM MAXとMAX Dの違い|飛距離・つかまり・弾道・おすすめな人を比較

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QUANTUM MAXとMAX Dを比べると、

「つかまりが良くて高弾道になるMAX Dの方が、MAXよりやさしくて飛ぶのでは?」

と感じる人も多いのではないでしょうか。

両モデルは、価格もヘッド体積もクラブの長さもほぼ同じです。

さらに、チタン、ポリメッシュ、カーボンを重ねたTRI-FORCEフェースや、ミスヒット時のスピン変化を抑えるAI設計も共通しています。

それでも、実際の弾道や合いやすいゴルファーは同じではありません。

QUANTUM MAXは、ニュートラルとドローを切り替えながら、右と左の両方に対応しやすいバランス型。

QUANTUM MAX Dは、前後長のあるヘッドとドローバイアスにより、右へのミスを抑えながら高い弾道を狙うモデルです。

  • MAX Dの方がMAXより飛ぶ?
  • スライスするならMAX Dを選ぶべき?
  • MAX Dはつかまりすぎて左へ行かない?
  • 球が上がらない人にはどちらが合う?
  • 自分のラウンドに貢献するのはどちら?

最初の目安は、ミスが出る方向です。

  • 右にも左にもミスが出る・調整幅を重視する:QUANTUM MAX
  • 右へのミスが多い・つかまりと高さを重視する:QUANTUM MAX D

MAX DがMAXより上位・下位という関係ではなく、補いやすいミスの方向と求める弾道が異なります。

ただし、MAX Dを選べばスライスが必ず消えるわけではなく、MAXでも後方ウェイトを入れ替えることでドローバイアスへ変更できます。

大切なのは、どちらのスペックが優れているかではありません。

自分が飛距離を失っている原因や、OBになりやすい方向に合うモデルを選ぶことです。

QUANTUMシリーズ全体の位置づけを先に確認したい人は、QUANTUMドライバーシリーズの特徴と選び方も参考にしてください。

\ QUANTUM MAX Dドライバー

この記事で分かること

QUANTUM MAXとMAX Dの違いを比較

QUANTUM MAXとMAX Dには共通点が多くあります。

しかし、選ぶ基準になるのは、ヘッド形状、つかまり、弾道、調整幅の4つです。

比較項目QUANTUM MAXQUANTUM MAX D
モデルの特徴調整できるバランス型高弾道ドロー型
ヘッド形状丸型前後長のある形状
主な弾道中高弾道高弾道ドロー
バイアスニュートラル/ドロードローバイアス
ライ角58度59度
後方ウェイト約9g+約1gなし
比較項目QUANTUM MAXQUANTUM MAX D
税込価格110,000円から110,000円から
ヘッド体積460㎤460㎤
クラブ長さ45.5インチ45.5インチ
ロフト9度・10.5度・12度9度・10.5度・12度
ホーゼル調整ありあり
公式シャフト4種類3種類

価格やヘッド体積だけを見ると、ほとんど同じドライバーに見えますよね。

ところが、ボールのつかまえ方には明確な違いがあります。

基本性能と価格はほぼ共通

両モデルの基本的な飛距離技術に、大きな優劣はありません。

QUANTUM MAXとMAX Dは、どちらも460㎤のヘッドにTRI-FORCEフェースを採用し、クラブ長さは45.5インチです。

ロフトも9度、10.5度、カスタム対応の12度が用意され、アジャスタブルホーゼルも搭載されています。

一方だけに新しいフェース技術が搭載されているわけではありません。違いが出やすいのは、フェース性能よりもヘッド形状や重心設計が弾道に与える影響です。

MAXはバランス型、MAX Dは高弾道ドロー型

MAXは弾道を一方向へ寄せすぎず、MAX Dは右へのミスを補う方向へ性能を寄せています。

MAXは、丸型のヘッドに後方のディスクリート・ウェイトを搭載。ウェイトを入れ替えることで、ニュートラルとドローの2つを選べます。

MAX Dは、前後長のある形状と59度のライ角、低・深重心設計によって、つかまりと高弾道を狙いやすくしたモデルです。

  • MAX:現在の球筋を基準に調整したい人
  • MAX D:右へのミスと低い弾道をクラブに補ってほしい人

決定的な差はつかまりの作り方

MAXのドロー設定と、MAX Dのドローバイアスは同じではありません。

MAXは、後方ウェイトの重い側をヒールへ配置することで、ヘッドのつかまりを調整します。

一方のMAX Dは、ウェイトだけではなく、ヘッド形状、重心、ライ角を含めてモデル全体でつかまりを作っているんです!

MAXは「必要に応じてドローへ調整するモデル」、MAX Dは「最初からドロー方向を狙ったモデル」

どちらがやさしいかはミスの方向で変わる

MAX Dが、すべてのゴルファーにとってMAXよりやさしいわけではありません。

右へ逃げる球が中心の人には、MAX Dのつかまりがやさしさにつながります。

しかし、もともとボールをつかまえられ、チーピンや左OBも出る人にとっては、ニュートラルに設定できるMAXの方が安心して振れる可能性がありますね。

やさしさは「ミスが出ないこと」ではなく、自分が繰り返している大きなミスを減らしやすいことだと考えましょう。

30秒診断|自分に近いモデルを確認

次の項目で当てはまる数が多い方が、最初に試しやすいモデルです。

QUANTUM MAXに近い人

  • 右にも左にもミスが出る
  • ニュートラルとドローを試したい
  • 左へのミスも警戒したい
  • 弾道を一方向へ寄せすぎたくない
  • 丸型のヘッドが構えやすい
  • TENSEI GRAY 60も候補にしたい

QUANTUM MAX Dに近い人

  • ミスの大半が右方向
  • 弱いフェードでキャリーを失っている
  • ドライバーの弾道が低い
  • ヘッドの奥行きに安心感を覚える
  • ボールをつかまえる動きが苦手
  • 左よりも右OBを減らしたい

飛距離の違い|飛ぶのは「自分のロスを減らせる方」

QUANTUM MAXとMAX Dは、どちらが飛ぶのでしょうか。

結論からいえば、ヘッド単体で一方が必ず飛ぶとはいえません。

現在のミスによる飛距離ロスを減らせる方が、ラウンドでは飛ぶモデルになります。

両モデルのフェース技術は共通

芯で捉えた一球のボール初速だけでは、MAXとMAX Dの違いを判断しにくいでしょう。

両モデルには、鍛造チタン、ポリメッシュ、カーボンを重ねた3層構造のTRI-FORCEフェースが採用されています。

AIによるフェース設計も共通しており、ヒールヒット時のスピン増加や、トウヒット時のスピン減少を抑えやすい設計です。

フェース技術の詳しい特徴や飛距離性能については、QUANTUMドライバーの口コミ・飛距離評価も参考にしてください。

右へ逃げて飛距離を失うならMAX D

当たりは悪くないのに、ボールは右へ曲がりながら失速。

フェアウェイまで届かず、右ラフから長いセカンドショットが残る。

そんな飛距離ロスが多いなら、MAX Dのつかまりと高弾道が、ヘッドスピードを変えずにキャリーを補う可能性があります。

  • フェースが開いて当たりやすい
  • 弱いフェードやスライスになる
  • 打ち出しが低い
  • 右へ曲がりながらキャリーを失う
  • 右を怖がって振り切れない

MAX Dでつかまりと打ち出し角が合えば、最大飛距離だけでなく、平均キャリーが伸びる余地がありますよ!

左を警戒して振れないならMAX

左にOBがあるホールで、つかまりすぎを怖がってスイングが緩む。

フェースを返さないように振った結果、今度は弱い右球が出る。

左への不安が振り切れない原因になっているなら、ニュートラルに設定できるMAXの方が飛距離を出しやすい可能性がありますよ!

飛距離は、ヘッドの反発性能だけで決まりません。安心して振り切れるかどうかも、ボール初速や平均キャリーに影響します。

最大飛距離より平均キャリーを比較する

ドライバー選びでは、最も飛んだ一球よりも、10球の平均値と最低値を見ることが重要です。

一球だけ250ヤード飛んでも、残りの球が右ラフやOBへ行くなら、ラウンドで使いやすいとはいえません。

飛距離を失う原因試したいモデル
右へ曲がりながら失速MAX D
左を怖がって振れないMAX
打ち出しが低いMAX D
左右両方へ曲がるMAX
打点がばらつく両モデルを比較
スピン量が多すぎるロフト・シャフトも確認

つかまりの違い|調整できるMAX、最初からドローのMAX D

MAXとMAX Dの違いが最も分かりやすく表れるのが、ボールのつかまりです。

右ミスが出たときだけ調整したいのか、普段から右へのミスをクラブに補ってほしいのかで選び方が変わります。

MAXはニュートラルとドローを選べる

MAXは、後方にある約9gと約1gのウェイトを入れ替えられます。

ウェイト配置狙うバイアス
ヒール約9g・トウ約1gドロー
ヒール約1g・トウ約9gニュートラル

右へ抜ける球が多ければドロー側、左へのミスも出るならニュートラル側から試せます。

その日の調子に合わせて毎回変更するというより、試打やフィッティングで自分の基準を見つけるための機能と考えるとよいでしょう。

MAX Dはヘッド全体がドローバイアス

MAX Dは、後方ウェイトを交換してドローにするモデルではありません。

前後長のあるヘッド、59度のライ角、低・深重心などを組み合わせ、モデル全体でつかまりと高弾道を狙っています。

  • 前後長のある460㎤ヘッド
  • MAXより1度アップライトな59度のライ角
  • 低・深重心設計
  • 高弾道を狙いやすい設計
  • モデル全体のドローバイアス

右方向へのミスが一時的ではなく、普段の基本球になっている人ほど、MAX Dを試す意味があります。

右ミスが一時的ならMAXでも対応できる

普段はほぼストレートなのに、疲れたときや朝一番だけ右へ抜ける人は、MAXから試しやすいでしょう。

ニュートラルを基準にしながら、必要であればドロー設定へ変更できるからです。

右ミスが「スイングの一時的なズレ」なのか、「ほぼ毎回出る基本的な球筋」なのかを確認すると、MAXとMAX Dを選び分けやすくなります。

右ミスが基本球ならMAX Dを試したい

朝一番のティーショットでフェースが開き、弱いフェードが右ラフへ流れる。

右OBを意識すると体が止まり、さらにフェースが開いてしまう。

この流れを毎ラウンドのように繰り返しているなら、MAX Dの価値は、単につかまりが良いことだけではありません。

右への不安が少し減ることで、インパクト前にスイングを緩めず、最後まで振り切りやすくなる可能性があります。

MAX Dは、スイングを強制的に変えるクラブではありません。右へのミスを補いやすい設計によって、振り切れる心理状態を作りやすくするモデルです!

弾道とヘッド形状の違い|中高弾道のMAX、高弾道ドローのMAX D

同じ460㎤でも、構えたときの見え方は異なります。

弾道の高さだけでなく、アドレスした瞬間に安心できる形か、振り抜きやすく感じる形かも確認したいポイントです。

MAXは中高弾道を基準に調整する

MAXは、極端に弾道を一方向へ寄せず、中高弾道を基準に自分の球筋を作りたい人に向いています。

丸型のヘッドはニュートラルな印象を持ちやすく、ドロー顔が苦手な人も構えやすいでしょう。

後方ウェイトとホーゼルを使い、つかまりや打ち出しを自分に合わせられる点も魅力です。

  • 現在の球筋を大きく変えたくない
  • 左へのミスも警戒したい
  • 弾道を見ながら調整したい
  • 丸型ヘッドを振り抜きやすく感じる

MAX Dは高さとつかまりをクラブに補ってもらう

MAX Dは、低い右球によってキャリーを失っている人にとって候補になります。

キャリーが必要な池越えで、普段の低いスライスでは、池を越えても右ラフまで流れてしまう。

そんな場面で、つかまりと打ち出しの高さを補えるMAX Dは、距離だけでなく、狙えるルートを広げる可能性があります。

低いスライスを高いドロー方向へ近づけられれば、同じヘッドスピードでも平均キャリーが伸びる余地がありますよ!

MAXは丸型、MAX Dは前後長のある460㎤

MAX Dの方がヘッド体積が大きいわけではありません。

どちらも460㎤ですが、MAXはキャロウェイらしい丸型、MAX Dは後方へ奥行きのある形状です。

見え方QUANTUM MAXQUANTUM MAX D
基本形状丸型前後長が長い
構えた印象ニュートラル投影面積が大きく見えやすい
安心感振り抜きやすい印象ボール後方に奥行きを感じやすい
前作との関係ELYTEの形状を継承ELYTE Xの形状を継承

吹き上がる人はロフトとシャフトも確認する

高弾道モデルを選べば、すべての人の飛距離が伸びるわけではありません。

すでに打ち出しが高く、スピン量も多い人がMAX Dを選ぶと、弾道が高くなりすぎる可能性があります。

  • ロフト角
  • ホーゼル設定
  • 入射角
  • フェースの打点
  • スピン量
  • シャフトの重量と動き

弾道が高すぎる人や左へのミスも出る人は、まずMAXを同じロフト・同じシャフトで試すと比較しやすくなりますね!

やさしさと方向安定性|OBを減らし、次打を打てるのはどちら?

ドライバーのやさしさは、フェアウェイキープ率だけでは測れません。

フェアウェイを外しても、次のショットを打てる場所へ残るかどうかがスコアを大きく左右します。

MAXはミスの方向を限定しにくい

右にも左にも曲がる人には、MAXの調整幅が安心材料になります。

ニュートラル設定で左へのミスを警戒しながら、右へ抜ける場合はドロー設定を試せます。

  • 左右両方のミスを確認できる
  • 左への警戒を減らしやすい
  • 球筋を一方向へ固定しすぎない
  • 自分の基準となる設定を探せる

MAXのやさしさは、どちらか一方向へ強く補正することではなく、現在のミスに合わせて調整しやすい点にあります。

MAX Dは右への曲がり幅を減らしたい人向け

MAX Dのやさしさは、右へ曲がるミスに対するやさしさです。

弱いスライスを減らし、低い右球のキャリーを補えれば、右ラフや右OBへ流れる球を減らせる可能性があります。

ティーグラウンドの左側へ立ち、フェアウェイ左側を広く使って打ち出せるようになれば、右への不安も小さくなるでしょう。

MAX Dは「曲がらないドライバー」ではなく、右方向へのミスを減らしやすい方向へ設計されたドライバーです!

250ヤードのOBより230ヤードのインプレー

250ヤード飛んでもOBなら、次は打ち直しです。

一方、230ヤードでもフェアウェイや浅いラフに残れば、セカンドショットを打てます。

もちろん、常に飛距離より方向性が重要という意味ではありません。

飛距離を伸ばしながら、ペナルティになる大きなミスを減らせるのが理想です。

  • OBが多い方向
  • 右ラフから出すだけになる回数
  • ティーショット後に残る距離
  • ドライバーを持てないホールの数
  • 左や右を怖がって振れない場面

短いクラブでセカンドを打てる価値

ドライバーで10ヤード前へ進めば、セカンドショットの番手を一つ短くできる可能性があります。

しかし、その10ヤードを求めてOBや深い林へ入れば、スコアへの貢献は小さくなります。

MAXとMAX Dを比べるときは、最長飛距離だけでなく、次の一打をどこから打てるかまで想像してみてください。

飛距離性能だけでなく、「ドライバーを持てるホールが増えるか」「次打を打てる場所へ残るか」で選ぶと、ラウンドへの貢献を判断しやすくなります。

MAX Dはつかまりすぎる?左へのミスが出る人の注意点

MAX Dが気になっていても、

「ドロー設計なら、今度は左へ行くのでは?」

と不安になる人もいるでしょう。

ここでは、MAX Dの魅力を理解したうえで確認しておきたい注意点を整理します。

フック・チーピンが多い人はMAXから試す

基本球がドローで、左への大きなミスがスコアを崩している人は、MAXのニュートラル設定から試す方が安心です。

  • フェースを返す動きが強い
  • インサイドアウトの軌道が強い
  • トウヒットが多い
  • 左を怖がるとスイングが緩む
  • アップライトなライ角が構えにくい
  • ドロー顔に違和感を覚える

右への補助が必要ない人にとっては、MAXのニュートラルな見え方と調整幅が振り切りやすさにつながります。

MAX Dを選んでも必ず左へ行くわけではない

MAX Dは、ボールを強制的に左へ曲げるクラブではありません。

ドローバイアスは、フェースの開きや右方向へのミスを補いやすくする設計です。

もともとのスイング軌道、フェース向き、打点によっては、MAX Dでもストレートやフェードになることがあります。

「MAX D=フックする」「MAX Dならスライスが直る」と決めつけず、実際の打ち出し方向と曲がり幅を確認しましょう。

ロフトとホーゼル設定でも弾道は変わる

同じMAX Dでも、ロフトとホーゼルの設定によって、構えた印象や打ち出しは変化します。

球が上がらないからとロフトを増やしても、アドレス時にフェースが左を向いて見えれば振りにくくなる人もいます。

  • アドレス時のフェース向き
  • 打ち出し角
  • スピン量
  • 左へのスタート方向
  • 右への曲がり幅

数値だけでなく、構えた瞬間に目標へ向けやすいかも確認してください。

シャフトが合わないと左ミスが増える場合もある

左へのミスは、ヘッドだけでなくシャフトの重さや動き方によっても変わります。

軽すぎる、柔らかすぎる、切り返しでタイミングが合わないと感じる場合は、フェースが早く返ったり、打点がずれたりする可能性があります。

MAX Dで左へのミスが出た場合は、ヘッドをすぐに候補から外さず、ロフト、ホーゼル、シャフトを同じ条件で確認しましょう。

ウェイト・ホーゼル・シャフトの違い

調整機能が多いMAXと、モデルの方向性が明確なMAX D。

どちらが優れているかではなく、自分で調整幅を持ちたいか、クラブの役割を明確にしたいかで考えましょう。

MAXは後方ウェイトを入れ替えられる

MAXには、約9gと約1gの後方ウェイト、約2gの前方ウェイトが搭載されています。

  • 後方ウェイトでニュートラル/ドローを選択
  • ホーゼルでロフトやライ角を調整
  • 現在の球筋を見ながら設定を探せる

右にも左にもミスが出る人や、購入後も自分に合う設定を探したい人には、MAXの調整幅が魅力になりますね。

MAX Dもホーゼル調整ができる

MAX Dは後方ウェイトを交換できませんが、調整機能がまったくないわけではありません。

アジャスタブルホーゼルを搭載しており、ロフトやライ角を調整できます。

モデル全体のドローバイアスを基準に、打ち出しや構えた印象を合わせられる点がポイントです。

調整幅を広く持ちたいならMAX。クラブ側の方向性を明確にしながら弾道を微調整したいならMAX Dが選びやすくなります。

公式シャフトはMAXが4種類、MAX Dが3種類

MAXにはTENSEI GRAY 60が用意され、MAX Dよりシャフトの選択肢が一つ多くなっています。

公式シャフトMAXMAX D
ATHLEMAX 50
TENSEI GRAY 60
SPEEDER NX GOLD 50
TOUR AD FI 5

TENSEI GRAY 60を選びたい人や、60g台を含めて重量をしっかり選びたい人はMAXが候補になります。

SPEEDER NX GOLD 50とTOUR AD FI 5の違いは、SPEEDER NX GOLDとTOUR AD FIの比較記事も参考にしてください。

同じヘッドでもシャフトでつかまりは変わる

MAX Dだから柔らかいシャフト、MAXだから重いシャフトと決める必要はありません。

ATHLEMAX装着時の設計重量は、MAXが約305~310g、MAX Dが約305~309gで、大きな差はありません。

バランスはMAXがD1.5、MAX DがD1ですが、振り心地は総重量、シャフト重量、長さ、スイングテンポでも変わります。

カタログの重量は設計値です。実測値には差が出る可能性があるため、購入時は装着シャフトを含めて確認してください。

QUANTUM MAXがおすすめな人

QUANTUM MAXは、単なるシリーズの標準モデルではありません。

自分の球筋を基準にしながら、ニュートラルとドローの間で最適な設定を探せるモデルです。

右にも左にもミスが出る人

右へ抜ける日もあれば、つかまりすぎて左へ行く日もある人にはMAXが候補です。

最初から一方向へ性能を寄せたヘッドではなく、ニュートラルを基準に調整できます。

  • 日によってミスの方向が変わる
  • ストレートに近い球筋を作りたい
  • 現在の球筋を大きく変えたくない

左へのミスも警戒したい人

左OBやチーピンでスコアを崩すことがある人は、MAXのニュートラル設定を試しやすいでしょう。

ドロー設計のヘッドを持つと左が気になり、振り切れなくなる人にも、丸型でニュートラルなMAXが合う可能性があります。

左へ行かない安心感が生まれれば、フェースを開いたまま当てようとせず、自然に振り切りやすくなりますよ!

自分に合う調整を探したい人

MAXは、購入した状態をそのまま使うだけでなく、自分仕様を探す楽しさがあります。

ウェイト、ロフト、ホーゼル、シャフトを組み合わせ、現在のミスや打ち出しに合わせられますよ。

  • ニュートラルとドローを比較したい
  • 弾道計測器を使って設定を探したい
  • スイングの変化に合わせて調整したい
  • シャフトの重量帯を広く選びたい

丸型ヘッドと中高弾道を好む人

ボールの後方へ長く見えるヘッドより、丸型で振り抜きやすく見えるヘッドを好む人にはMAXが合いやすいでしょう。

中高弾道を基準にしながら、必要な分だけつかまりを加えたい人にも向いています。

  • 右にも左にもミスが出る
  • 左へのミスもスコアを崩す
  • 弾道を一方向へ寄せすぎたくない
  • ウェイトでつかまりを調整したい
  • 丸型のヘッドが構えやすい
  • 中高弾道を基準にしたい
  • TENSEI GRAY 60も候補にしたい

QUANTUM MAX Dがおすすめな人

QUANTUM MAX Dは、単なるスライサー向けモデルではありません。

右へのミスと低い弾道による飛距離ロスを減らし、最後まで振り切れる可能性を作るモデルです。

ミスの大半が右方向の人

左への大きなミスはほとんどなく、右ラフや右OBがスコアを崩している人にはMAX Dが候補になります。

フェースが開きやすい人や、右を怖がってインパクトで体が止まりやすい人にも試す価値がありますね。

  • 朝一番に右へ抜けやすい
  • 右OBがあると振り切れない
  • フェースが開いて当たりやすい
  • 左へのミスは少ない

弱いフェードでキャリーを失う人

右へ曲がりながら失速する弱いフェードは、見た目以上にキャリーを失います。

MAX Dによって打ち出しとつかまりが合えば、力を増やさなくても平均キャリーが伸びる可能性がありますよ!

MAX Dで期待したいのは、一発の最大飛距離より、右へ逃げて失っていたキャリーを取り戻すことです。

ドライバーの弾道が低い人

ボールが上がりきらず、着地してもランが出にくい人はMAX Dを比較したいところです。

低・深重心と高弾道設計によって、キャリーを確保しやすくなる可能性があります。

  • 打ち出しが低い
  • 池越えや谷越えでキャリーが不足する
  • 低い右球が多い
  • ティーを高くしても球が上がらない

奥行きのあるヘッドで安心して振りたい人

アドレスしたときに、ボールの後方へ奥行きがあるヘッドを安心して構えられる人にはMAX Dが合いやすいでしょう。

右へ行かせたくないと思うほど体が止まり、さらにフェースが開く。

MAX Dの大きく見える投影面積とドローバイアスが右への不安を少し減らせれば、最後まで振り切れる感覚を取り戻せる可能性があります。

  • 右ラフや右OBが多い
  • フェースが開いて当たりやすい
  • スライス回転で飛距離を失う
  • 高い弾道をクラブに補ってほしい
  • 左へのミスはほとんど出ない
  • 奥行きのある大型ヘッドが好き
  • ドローバイアスを積極的に使いたい

迷ったときの最終判断|自分のミス方向から選ぶ

MAXとMAX Dで迷ったときは、ヘッドスピードやゴルフ歴から決める前に、現在のミスを確認しましょう。

現在の悩み・希望選びやすいモデル
右にも左にも曲がるMAX
右ミスが中心MAX D
左へのミスも怖いMAX
低いスライスが多いMAX D
中高弾道を基準にしたいMAX
高弾道ドローを求めるMAX D
つかまりを調整したいMAX
最初からドロー設計が欲しいMAX D
丸型ヘッドが好きMAX
前後長のある形状が好きMAX D
TENSEI GRAY 60を選びたいMAX
右OBを減らしたいMAX D

最初にOBや大きなミスの方向を見る

モデル選びの最優先は、ナイスショットの方向ではなく、スコアを崩すミスの方向です。

  • OBや大きなミスの方向を確認する
  • 普段の打ち出し高さを見る
  • 左を警戒しているか確認する
  • ヘッド形状の好みを見る
  • ウェイト調整が必要か考える
  • シャフトを合わせる
  • 同じ条件で打ち比べる

次に弾道の高さとヘッド形状を見る

右ミスの方向が同じでも、弾道の高さや構えた印象によって合うモデルは変わります。

低いスライスならMAX Dが候補ですが、すでに高弾道で左へのミスも出るならMAXから試す方が自然ですね。

ヘッドを置いた瞬間に左へ行きそうと感じるクラブは、数値が良くてもコースで振り切れないことがあります。構えたときの安心感も性能の一部です。

最後は同じロフト・シャフトで比較する

MAXとMAX Dの違いを見るなら、比較条件をそろえることが大切です。

MAXが10.5度のATHLEMAX、MAX Dが9度のTOUR ADでは、ヘッド以外の差が大きくなります。

同じロフト、同じシャフト、近いホーゼル設定で比較し、最後に各モデルに合う設定へ調整するのがおすすめです。

MAXとMAX Dを試打するときに確認したいポイント

試打では、最も飛んだ一球だけを見るとモデル選びを間違えることがあります。

平均キャリー、最低飛距離、左右のばらつきまで含めて比較しましょう。

同じロフトとシャフトで比較する

最初の比較では、ヘッド以外の条件をできるだけそろえます。

  • 同じロフト
  • 同じシャフト
  • 同じフレックス
  • 近いホーゼル設定
  • 同じティーの高さ

MAXはニュートラルとドローの両方を試し、MAX Dとどの程度つかまり方が違うか確認してください。

平均キャリーと最低飛距離を見る

10球の平均キャリーと、最も飛ばなかった一球の距離を確認しましょう。

MAX Dで最大飛距離が少し落ちても、右へ逃げる球が減り、最低飛距離が伸びているなら、ラウンドでは使いやすい可能性があります。

確認項目見る理由
平均キャリー普段期待できる距離
最低飛距離大きなミスの損失
左右幅OBや林へ行く可能性
スピン量の幅打点がずれたときの安定性
フェアウェイ幅に残る球数実戦での使いやすさ

芯だけでなくヒール・トウも確認する

ナイスショットだけでなく、普段出やすい打点のミスを確認することが重要です。

  • ヒールヒット時のキャリー
  • ヒールヒット時のスピン量
  • トウヒット時の打ち出し方向
  • トウヒット時の左への曲がり幅

MAX Dでヒールヒット時の右への曲がりが減るのか、MAXでトウヒット時の左ミスを抑えやすいのかを見比べましょう。

ラウンド中の場面を想像して振る

練習場で打ちやすいクラブが、必ずしもコースで安心して振れるクラブとは限りません。

  • 右にOBがあるホール
  • 左にOBがあるホール
  • 池越えでキャリーが必要なホール
  • 向かい風が強いホール
  • 体が動きにくい朝一番
  • 疲れが出るラウンド後半

数字が近い場合は、「右OBがある最終ホールで、どちらを安心して振れるか」を想像すると選びやすくなります。

QUANTUM MAXとMAX Dのよくある質問

QUANTUM MAXとMAX Dはどちらが飛ぶ?

一方が必ず飛ぶとはいえません。

両モデルのフェース技術は共通です。右へ曲がりながらキャリーを失う人はMAX D、左を怖がって振り切れない人はMAXが、結果的に平均飛距離を伸ばせる可能性があります。

スライスするならMAX Dを選ぶべき?

スライスが普段の基本球ならMAX Dが候補ですが、一時的な右ミスならMAXのドロー設定でも対応できます。

スライスの大きさ、左へのミスの有無、構えたときの安心感を確認して選びましょう。

MAXのドロー設定とMAX Dは同じ?

同じではありません。

MAXは後方ウェイトでつかまりを調整します。MAX Dは前後長のあるヘッド、59度のライ角、低・深重心など、モデル全体でドロー方向を狙っています。

MAX Dはつかまりすぎる?

基本球がドローでフェースを返す動きが強い人は、左へのミスが増える可能性があります。

ただし、MAX Dを使えば必ずフックするわけではありません。ロフト、ホーゼル、シャフトを含めて確認してください。

フックが出る人にはどちらが合う?

チーピンや左OBが多い人は、MAXのニュートラル設定から試すのがおすすめです。

左を怖がらず振れる設定が見つかれば、右への逃げ球も減る可能性があります。

初心者にはMAX Dの方がやさしい?

初心者という理由だけでMAX Dに決める必要はありません。

右へのミスが中心ならMAX D、左右両方へ曲がるならMAXが候補です。ゴルフ歴よりもミスの方向から選びましょう。

ヘッドスピード40m/s前後ならどちら?

ヘッドスピード40m/s前後でも、どちらも候補になります。

ヘッドスピードだけでなく、打ち出し角、スピン量、ミスの方向、シャフトとの相性で判断してください。

9度と10.5度はどちらを選ぶ?

球が上がりにくい人は10.5度、打ち出しが高くスピン量も多い人は9度から比較しやすいでしょう。

ただし、入射角やヘッドスピードでも適正ロフトは変わります。同じシャフトで両方を試すのが確実です。

弾道が高すぎる人にはどちら?

高弾道でスピン量も多い人は、MAXから試しやすいでしょう。

MAX Dは高弾道を狙いやすいモデルのため、ロフトやシャフトが合わないと吹き上がる可能性があります。

MAX Dにも調整機能はある?

MAX Dにもアジャスタブルホーゼルがあります。

MAXのような後方ウェイトの入れ替えはできませんが、ホーゼルでロフトやライ角を調整できます。

MAX DにTENSEI GRAY 60は選べる?

公式の標準ラインアップでは、TENSEI GRAY 60はMAXのみです。

MAX Dの公式シャフトは、ATHLEMAX 50、SPEEDER NX GOLD 50、TOUR AD FI 5の3種類です。カスタム対応の最新条件は購入時に確認してください。

ELYTEとELYTE Xからの買い替えはどちら?

ELYTEの丸型形状が好みならMAX、ELYTE Xの前後長のある形状が好みならMAX Dを比較しやすいでしょう。

形状だけでなく、現在のミス方向とTRI-FORCEフェースによる変化も確認してください。詳しくは、QUANTUMとELYTEの比較記事も参考になります。

値下げまで待つべき?

未発表の値下げ時期は断定できません。

急いでいない場合は、価格だけを待つのではなく、先に試打して自分に合うモデル、ロフト、シャフトを絞っておくと判断しやすくなります。

試打せず購入してもよい?

MAXとMAX Dは見た目やつかまり方が異なるため、できれば試打してから選ぶのがおすすめです。

試打できない場合は、現在使用しているドライバーのロフト、重量、シャフト、ミス方向を確認し、返品や交換条件も含めて販売店へ相談しましょう。

まとめ|右にも左にも曲がるならMAX、右ミスを減らしたいならMAX D

QUANTUM MAXとMAX Dは、どちらもTRI-FORCEフェースを採用した460㎤のドライバーです。

価格、クラブ長さ、ロフトのラインアップもほぼ共通しているため、どちらか一方だけが飛距離性能に優れているわけではありません。

  • 価格はどちらも税込110,000円から
  • ヘッド体積はどちらも460㎤
  • クラブ長さはどちらも45.5インチ
  • ロフトは9度・10.5度・12度
  • TRI-FORCEフェースとAI設計は共通
  • MAXは丸型でライ角58度
  • MAX Dは前後長のある形状でライ角59度
  • MAXはニュートラル/ドローを選択可能
  • MAX Dはモデル全体がドローバイアス
  • MAXは中高弾道を基準に調整しやすい
  • MAX Dは高弾道ドローを狙いやすい
  • 右にも左にも曲がるならMAX
  • 右へのミスが中心ならMAX D

QUANTUM MAXは、ニュートラルとドローを切り替えながら、右と左の両方を見て調整したい人の基準モデルです。

MAX Dは、右へのミスと低い弾道によって飛距離を失っている人が、つかまりと高さをクラブに補ってもらうためのモデルになります。

右にも左にも曲がるならMAX。

右へのミスが中心ならMAX D。

どちらが飛ぶかだけではなく、どちらならOBを減らし、セカンドショットを打てる位置へボールを残せるかで選んでみてください。

自分のミス方向とヘッド設計が合えば、ティーグラウンドで右や左を怖がらず、今までより振り切れる一本になる可能性があります。

\ QUANTUM MAX Dドライバー

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