2026年のキャロウェイドライバー「QUANTUM(クアンタム)」は、ELYTEから何が変わったのでしょうか。
- TRI-FORCEフェースって何がすごい?
- ELYTEより本当に飛ぶ?
- AIフェースはどう進化した?
- MAXや♦♦♦など、どんなモデルがある?
- 自分もQUANTUMを試す意味がある?
新しいドライバーが登場すると、「前より飛ぶの?」「結局どれを買えばいい?」という部分が気になります。
ただ、QUANTUMを理解するときに最高飛距離だけを見るのは少しもったい。
2026年モデルの中心にあるのは、チタン・ポリメッシュ・カーボンを組み合わせたTRI-FORCEフェース。
チタン部分をELYTE比で14%薄肉化し、ボールスピードを追求しながら、AIフェースによってミスヒット時のスピン変動も抑える方向へ進化しています。
朝一は芯に当たっても、少し疲れてきた15番では打点がズレる。
そのときに極端なスピン変化やキャリー落ちを減らせるなら、最高飛距離以上にラウンドで意味のある性能になります。
この記事では、「新しいから欲しい」で終わらせず、QUANTUMの進化が自分のショットにどう関係するのかまで順番に見ていきましょう!
先に結論|QUANTUMで変わった中心は「スピード+スピン安定性」

QUANTUMで何が変わったのかを先に一言でまとめるなら、「ボールスピードを追求しながら、ミスヒット時のスピンも安定させる方向へ進化した」ことです。
フェースを薄くすれば、速さを引き出しやすくなる一方で強度との両立が難しくなります。
そこでキャロウェイが採用したのが、異なる3素材を組み合わせるTRI-FORCEフェースでした。
まずは、このシリーズ全体を理解するための3つのポイントから確認していきましょう。
最大の進化はTRI-FORCEフェース
QUANTUM最大の変化は、チタン・ポリメッシュ・カーボンによる三層構造の「TRI-FORCEフェース」です。
ボールが当たるチタン、その内側にポリメッシュ、さらにカーボンを組み合わせています。
ただ素材を増やしたわけではありません。
狙いは、チタン部分をより薄くしながらドライバーとして必要な強度も確保すること。
この構造があるからこそ、QUANTUMではELYTEよりさらに薄いチタンフェースを採用できています。
ELYTEよりチタン部を14%薄肉化
- チタンを薄肉化する
- フェースのたわみ量を増やす
- エネルギー伝達効率を高める
- ボールスピード向上を狙う
ドライバーの飛距離を伸ばす方法は、ヘッドスピードを上げることだけではありません。
同じように振ってもボールへ効率よくエネルギーを伝えられるなら、ボール初速を上げる余地が生まれます。
「もっと頑張って振る」のではなく、今のスイングから速いボールを出せるか。
ここが、QUANTUMを試す理由の一つになります。
AIフェースはスピンの安定性も狙う
QUANTUMは、芯で打った完璧な1球だけを速くすることを狙ったシリーズではありません。
チタン部分が薄くなり、フェースのたわみ量が増したことで、AI設計によるコントロールポイントも強化されています。
公式では、ミスヒットしたときのスピン量の増減幅をELYTEより小さくする方向へ進化したと説明されています。
例えば芯を外した瞬間にスピン量が大きく増えれば、球が吹け上がってキャリーを失いやすくなるでしょう。
反対にスピンが極端に減ると、球が上がりきらずドロップすることもあります。
QUANTUMを検討する理由がある人
- 打点による飛距離差が大きい
- 最大飛距離より平均キャリーを伸ばしたい
- スピン量のばらつきが気になる
- 今のミスに合わせてヘッドタイプを選びたい
- 2026年モデルへ替える理由を数字で確認したい
こうした悩みがあるなら、QUANTUMを試す理由があります。
一方で、今のドライバーで飛距離も方向性も十分安定しているなら、発売されたからという理由だけで替える必要はないです。
QUANTUMドライバーとは?2026年モデルの基本を確認

技術を詳しく見る前に、QUANTUMというシリーズ自体を簡単に整理しておきましょう。
2026年は複数モデルが同時期に登場したため、「全部2月発売なの?」「MINIも同じシリーズ?」と分かりにくい部分があります。
まず名前・開発テーマ・発売時期を押さえておけば、その後のモデル選びも迷いにくくなります。
開発テーマは「SPEED IS EVERYTHING」
かなり直球の言葉ですが、そのテーマを形にした中心技術がTRI-FORCEフェース。
ヘッド形状だけで飛ばすのではなく、フェースそのものの構造を変えてボールスピードを引き出す方向へ踏み込んでいます。
QUANTUMは「クアンタム」と読む
検索上では「クオンタム」と書かれるケースもありますが、キャロウェイ公式の日本語表記は「クアンタム」。
本記事でも公式表記に合わせています。
主要5モデルは2月6日、♦♦♦ TDは4月24日発売
| 発売日 | モデル |
|---|---|
| 2026年2月6日 | MAX / MAX D / MAX FAST / ♦♦♦ / ♦♦♦ MAX |
| 2026年4月17日 | QUANTUM MINIドライバー |
| 2026年4月24日 | ♦♦♦ TD |
♦♦♦ TDは後から追加された450ccのツアードロー仕様です。
MINIは名前こそQUANTUMですが、フルサイズドライバーとは用途が違うため、本記事では6モデル比較とは分けて考えます。
TRI-FORCEフェースは何が新しい?

QUANTUMを理解するうえで、一番しっかり見ておきたいのがTRI-FORCEフェースです。
「3つの素材を使っています」だけでは、購入する側にはあまり意味がないですよね。
大切なのは、なぜわざわざ三層構造にしたのか。その構造によって自分のショットに何が起こる可能性があるのか。
ここを分解してみましょう。
チタン・ポリメッシュ・カーボンの三層構造
| 素材 | 主な役割 |
|---|---|
| チタン | ボールスピードを生み出す打球面 |
| ポリメッシュ | チタンとカーボンをつなぐ中間素材 |
| カーボン | 軽量性を保ちながら強度を補う |
特徴的なのは、チタンだけにすべての役割を持たせていないところです。
異素材を組み合わせ、それぞれが得意な役割を担当させています。
一つの素材を限界まで頑張らせるのではなく、三素材でフェース全体を成立させる。
これがTRI-FORCEの基本的な考え方です。
なぜチタンを14%薄くできた?
チタンを薄くして反発を狙うだけなら簡単でも、その状態で必要な強度まで残さなければドライバーとして成立しません。
そこでチタンにポリメッシュとカーボンを組み合わせ、三層で強度を確保。
その結果、ELYTEより14%薄いチタン部を実現しています。
つまり、TRI-FORCEを使う理由は「新しい素材だから」ではありません。
これまで両立が難しかった薄さと強度を、異素材の組み合わせで成立させるため。
そこからボールスピードを引き出すのが狙いです。
薄くなったことでAIフェースにも変化が出た
チタン部を薄くした効果は、芯で打ったときの速さだけではありません。
フェースのたわみ量が増えたことで、AIフェースによるコントロールポイントも強化されています。
その結果として狙われているのが、打点がズレたときのスピン安定性。
毎回フェース中央へ当てられないゴルファーにとって、ここはかなり重要です。
QUANTUMは本当に飛ぶ?見るべきは「最高の1球」より平均

QUANTUMで一番気になるのは、やはり「実際に飛ぶのか?」という部分でしょう。
ただ、ドライバーの飛距離は一番良かった1球だけでは判断できません。
QUANTUMの特徴を考えるなら、ボール初速だけでなく、打点がズレたときにどこまでキャリーを残せるかを見ることが重要です。
試打でも「今日の最高記録」より、複数球の平均と最低値を確認してみてください。
ボールスピード向上は公式の中心テーマ
そのため、試打ではまず今のドライバーより平均ボール初速が上がっているかを確認したいところ。
ただし、「QUANTUMなら○yd伸びる」とは一概に言えません。
飛距離は打ち出し角、スピン量、ロフト、シャフト、打点によっても変化します。
自分が普段振っているスイングのまま、結果が良くなるのか。
ここまで見て初めて、買い替える理由になります。
ミスヒット時のスピン変動にも注目する
良い1球がさらに飛ぶかだけではなく、悪い1球の飛距離ロスをどこまで減らせるか。
例えば10球打って、最高250ydでも最低210ydまで落ちるクラブ。
一方で最高245ydでも、最低235yd前後まで残るクラブ。
コースで使いやすいのは、必ずしも最高値が大きい方ではありません。
セカンド地点がある程度読めれば、次に持つ番手も決めやすくなるからです。
QUANTUMでは、この変化も見ておきたいポイントです。
試打では最低5項目を見る
- 平均ボール初速
- 平均キャリー
- 最低キャリー
- スピン量の幅
- 左右幅
計測できるなら、打点分布と打ち出し角も確認しておきましょう。
一番良かった数字だけをスマホで撮って終わるのではなく、今のクラブとの平均値を比較。
そうすれば、「新しいから良く感じた」ではなく、「自分の数字が改善したから選ぶ」へ変えられます。
「最大飛距離より平均値」がQUANTUMを見る基準
朝一の完璧な1球は飛ぶ。
でも、15番になると打点がズレて急に20yd落ちる。
こんなドライバーより、多少疲れても飛距離差が小さい方がラウンドでは計算しやすくなります。
QUANTUMを試すなら、この視点を一つ持っておくと性能の見え方が変わります。
QUANTUMにはどんなドライバーがある?

QUANTUMには複数のヘッドがあり、初めて見ると「どれが普通のモデルなの?」と迷いやすくなります。
ただし、この時点で6モデルすべての細かな違いまで覚える必要はありません。
まずは各モデルが何を担当しているのか。
立ち位置だけ確認して、自分の悩みに近い方向を探してみましょう。
現在はフルサイズ6モデルを中心に考える
| モデル | まず知っておきたい役割 |
|---|---|
| MAX | スタンダード/中高弾道 |
| MAX D | ハイドロー/つかまり |
| MAX FAST | 軽量設計/高弾道 |
| ♦♦♦ | 操作性+ロースピン |
| ♦♦♦ MAX | ロースピン+適度な寛容性 |
| ♦♦♦ TD | 450ccのツアードロー仕様 |
同じTRI-FORCEフェースを使っていても、ヘッドの役割はそれぞれ異なります。
そのため、「MAXが合う」と「MAX Dが合う」は別の判断です。
モデルを決めすぎない
ここで6モデルを細かく比べ始めると、QUANTUMそのものを理解する前に迷子になります。
この記事では、シリーズ全体の進化と各モデルの位置づけまで。
まずQUANTUMを試す意味があるかを判断し、その後にモデル比較へ進みます。
シリーズを選ぶ → モデルを選ぶ。
この順番の方がスムーズです。
モデルを決めたい人は6モデル比較へ
QUANTUMを試すことが決まったら、次は自分が減らしたいミスからモデルを絞りましょう。
▶ QUANTUMドライバー6モデル比較で自分に合うモデルを絞る
自分の「飛距離ロス」から次に見るQUANTUMを決める

モデル選びでは、「一番人気はどれ?」「一番やさしいのは?」から考えるより、
今のドライバーで何を失っているかを見る方が早く候補を絞れます!
右へ曲がって距離を失う人と、重さで振り切れず飛距離が落ちる人では、必要なヘッドが違うからです。
ここでは代表的なミスから、次に確認したいQUANTUMを整理します。
右へのミス・つかまり不足が大きい
MAX Dは、つかまりの良いハイドロー方向のモデルです。
単に「スライサー向け」と考えるのではなく、右への曲がりによって本来の距離を使えていない人に使って欲しいヘッドです。
250yd飛んでも右ラフや林なら、その飛距離を次打で生かせないこともあるでしょう。
飛距離+次に打ちやすい場所まで残せるか。
そこまで含めてMAXとMAX Dを比較してみてください。
重さで振り切れない
前半なら普通に振れる。
でも後半になるほどドライバーが重く感じる。
こんなタイプならMAX FASTが候補になります。
軽量モデルの役割は、単に「楽をする」ことではありません。
▶ QUANTUM MAXとMAX FASTの違いを比較する
打点・高さ・左右幅を総合的に安定させたい
特定のミスより全体のバランスを整えたいなら、まずMAXを基準にすると選びやすくなります。
MAXはQUANTUMシリーズのスタンダード。
まずMAXを打ち、「もっとつかまりが欲しい」「軽い方がいい」「スピンを抑えたい」と感じたら別モデルへ移ります。
MAXを基準点にすれば、6モデルを最初から全部打つ必要がありません。
スピン量やツアー系ヘッドを検討したい
中心になるのが♦♦♦と♦♦♦ MAXです。
特に♦♦♦ MAXは、460ccのサイズを持ちながらツアー系の特性を持つモデル。
「ロースピンは欲しい。でも小ぶりヘッドだけが正解とは思っていない」という人は確認する価値があります。
450ccと460ccで迷うなら比較記事へ
最後まで二択が残ったら、その段階で下記2モデル比較をご覧ください。
- スタンダードとツアー系 → MAX vs ♦♦♦
- 460cc同士 → MAX vs ♦♦♦ MAX
- 450ccと460ccのツアー系 → ♦♦♦ vs ♦♦♦ MAX
最初から全部覚える必要はありません。
QUANTUMを理解 → 自分のロスを言葉にする → 候補を2本へ。
この順番なら、モデル数が多くても選びやすくなります。
ELYTEからQUANTUMで何が変わった?

ELYTEを使っている人ほど、「QUANTUMへ買い替えるほど違うの?」という疑問があるでしょう。
ここで注意したいのは、新モデル=旧モデルの完全上位互換と考えないこと。
明確な変化と、自分にとって本当に買い替え理由になるかは分けて考える必要があります。
最も分かりやすい違いはフェース構造
ELYTEからQUANTUMで最も分かりやすく変わったのは、TRI-FORCE三層フェースの採用です。
チタン・ポリメッシュ・カーボンを組み合わせ、チタン部分をELYTE比14%薄肉化。
そこからボールスピード向上を狙っています。
今のヘッドと自分のスイングが合っていれば、ELYTEの方が結果がそろうケースも考えられます。
AIフェースはスピン安定性を強化
その結果、ミスヒット時のスピン量の増減幅を抑える方向へ進化。
芯に当たった1球では大きな差を感じなくても、5〜10球打ったときの最低キャリーやスピン幅に違いが出る可能性があります。
ELYTEとQUANTUMを比べるなら、ベストショット同士より「まとまり」で見る。
この方がQUANTUMの狙いを確認しやすいでしょう。
ELYTEから買い替えるべきかは別問題
新しいモデルが出たこと自体は、買い替える理由になりません。
- 平均キャリーが安定している
- 打点が大きくばらつかない
- 左右幅に困っていない
- スピン量も合っている
今のELYTEでこれらが満たせているなら、QUANTUMへ替えるメリットが小さい可能性もあります。
「ELYTEだから古い」ではなく、「今のクラブで何を失っている?」
ここから買い替え理由を考えましょう。
▶ ELYTEとQUANTUMの違い・買い替え判断を詳しく比較する
QUANTUMをあえて選ばない方がいい人もいる

新製品の記事だからといって、全員にQUANTUMをおすすめする必要はありません。
むしろ購入前に一度、「本当に今のドライバーを替える必要がある?」と確認した方が失敗を減らせます。
買わない理由を見たうえで、それでも試したいと思えるなら、QUANTUMを選ぶ理由もかなり明確になっているはずです。
今のドライバーで大きく困っていない
平均キャリーも方向性も十分なら、QUANTUMへ替えない判断も正解です。
新モデルが出ると、今のクラブが急に古く感じることがあります。
しかし、昨日まで安定していたドライバーの性能が、新製品発売によって落ちるわけではありません。
困っている部分がなければ、その予算を別のクラブやラウンドへ使った方がゴルフ全体ではプラスになることもあります。
選ぶ理由が「新しいから」だけ
- 右へ曲がってキャリーを失う
- 後半になると振り切れない
- 芯を外したときの飛距離差が大きい
- スピンが多すぎる
ここまで具体的になれば、どのQUANTUMを試すべきかも見えてきます。
買う理由が言葉になると、モデル選びも簡単になります。
QUANTUMを買わない判断も確認する
迷っているなら、「買う理由」だけではなく「買わない理由」も一度確認しておきましょう。
QUANTUMを試打するときに確認したいこと

QUANTUMを試打するなら、「打ったら気持ちよかった」で終わらせないようにしましょう。
新しいクラブは見た目や打音だけでも良く感じやすいため、比較する基準を先に作っておく必要があります。
現在のドライバーと同じ日に打ち、最高値ではなく複数球の差を見る。
これだけでも購入判断の精度はかなり上がります。
最初に今のドライバーを打つ
- 現在使っているドライバー
- 候補のQUANTUM
- もう一度現在のドライバー
先に今のドライバーを打っておけば、平均キャリーやボール初速の基準ができます。
QUANTUMだけを打って「250yd出た!」ではなく、今より何が良くなったかを判断できるようになるわけです。
全モデルを打つ必要はない
6モデルすべてを打つより、先に候補を2本前後へ絞った方が違いを判断しやすくなります。
モデルが増えるほど疲れ、後半に打ったクラブほど数字が悪くなることもあります。
まず6モデル比較で方向を決め、その後に現在クラブと2候補を比較。
試打球数を増やすより、条件をそろえることを優先しましょう。
最高の1球ではなく複数球の平均を見る
- 平均キャリー
- 最低キャリー
- スピン幅
- 左右幅
- 打点
最高飛距離が少し下がっても、最低キャリーが大きく上がるなら18ホールではそちらの方が使いやすい場合があります。
ミスしてもどこまで残るか。
QUANTUMでは特にここを見てください。
最後はラウンド後半を想像する
試打室では元気な状態で何球も打てます。
しかし、実際に使うのは18ホール。
構えたときに無理がないか、頑張らなくても高さが出るか、少し外してもキャリーが残るか。
「最高の自分」ではなく「普段の自分」が使えるクラブを選びましょう。
ヘッド・ロフト・シャフトはどの順番で決める?

QUANTUMのヘッドが気になり始めると、ロフトやカスタムシャフトも同時に考えたくなります。
ただ、全部を一度に変えると「何が良くて数字が変わったのか」が分かりにくくなります。
順番を分けて決めると、購入仕様をかなり整理しやすくなります。
最初にヘッドを決める
ヘッドとシャフトを同時に変えると、弾道が変わった理由が見えにくくなります。
先に同じようなシャフト条件でヘッドを比較し、自分のミスに合う方向を決定。
その後で細かな仕様を詰めていきましょう。
次にロフトで高さとスピンを確認する
ロフトはヘッドスピードの数字だけではなく、打ち出し角・スピン量・キャリーで決めます。
同じヘッドスピード40m/sでも、もともと球が高い人と低い人では必要なロフトが違います。
一番飛んだロフトではなく、平均キャリーが安定する設定を探してください。
ATHLEMAX 50も購入仕様の候補
MAX系を中心に考えるなら、純正ATHLEMAX 50も一度基準として確認しておきたいシャフトです。
最初からカスタムシャフトにする必要はありません。
純正でタイミングが合い、必要な高さ・スピン・打点がそろうなら、そのまま使える可能性もあります。
▶ QUANTUM ATHLEMAX 50の選び方を確認する
♦♦♦系ならSPEEDERとTOUR ADも比較する
SPEEDER NX GOLD 60やTOUR AD FI 6などを比較する段階です。
ここまで来れば、モデルを選ぶというより「選んだヘッドを18ホール使いやすい仕様にする」作業になります。
▶ SPEEDER NX GOLD 60とTOUR AD FI 6を比較する
購入前に確認したいポイント

モデルと購入仕様が見えてきたら、最後に販売条件を確認します。
ここでは性能と価格を一緒に考えないのがポイント。
まず自分に合うモデルを決める。その後で価格・在庫・キャンペーンを見る。
この順番なら、「安くなっていたから」という理由だけでヘッドを変える失敗を防ぎやすくなります。
価格・キャンペーンは購入日に確認する
販売価格や特典は変わる可能性があります。
記事に掲載された過去の条件より、実際に購入する日の情報を優先しましょう。
モデルごとに販売条件が違う
欲しい仕様を決めてから取扱条件を確認。
「スペックまで決めたのに買える店舗が見つからない」とならないよう、最後に確認しておきたいポイントです。
▶ ♦♦♦ MAXのスタジアムグローとUSA 250の違いを確認する
公式ページへ行く前に候補を2本以内へ
- 6モデル比較で方向を決める
- 2モデル比較で最後の二択を絞る
- 試打で平均値を見る
- ヘッド・ロフト・シャフトを決める
- 最後に価格・在庫を確認する
「全部気になる」の状態で購入ページへ進む必要はありません。
選ぶ作業と買う作業を分ける。
これだけでもQUANTUMのモデル数に振り回されにくくなります。
QUANTUMの購入先をモデル別に確認する
QUANTUM MAX
QUANTUM MAX D
QUANTUM MAX FAST
QUANTUM ♦♦♦
QUANTUM ♦♦♦ MAX
QUANTUM ♦♦♦ TD
QUANTUMドライバーのよくある質問

最後に、QUANTUMを検討するときに残りやすい疑問をまとめます。
ここまで読んで「自分も試してみたい」と感じたら、FAQで基本情報を確認してからモデル比較へ進んでください。
QUANTUMの読み方は?
キャロウェイ公式も「QUANTUM(クアンタム)」と表記しています。
発売日は?
別カテゴリーとなるQUANTUM MINIドライバーは4月17日発売です。
TRI-FORCEとは?
異素材を組み合わせることで強度を確保しながら、チタン部をELYTE比14%薄肉化。
そこからボールスピード向上を狙っています。
ELYTEより飛ぶ?
すべてのゴルファーがELYTEより必ず飛ぶとは言えません。
公式上は、ボールスピード向上とミスヒット時のスピン安定性を狙った進化があります。
実際の飛距離はロフト、シャフト、打点、スピン量によっても変わるため、同じ条件に近づけて比較するのが確実です。
どのモデルが一番やさしい?
「一番やさしいモデル」ではなく、「自分のミスを一番減らしてくれるモデル」で考えるのがおすすめです。
右ミスならMAX D、重さならMAX FAST、総合バランスならMAXというように、困っている部分によって候補が変わります。
ヘッドスピード40m/s前後ならどれ?
ヘッドスピードだけでは、合うモデルを決められません。
同じ40m/sでも、球が低い人、スピンが多い人、右へ逃げる人では必要なヘッドが異なります。
平均キャリー、打点、打ち出し角、スピン量まで確認しましょう。
結局どれを買えばいい?
この記事を読んだ段階では、まだ1本に決めなくて大丈夫です。
まずQUANTUMを試す理由が自分にあるか。
次に、18ホールで一番多く失っているのは何か。
そこまで分かれば、6モデル比較から候補をかなり絞れます。
▶ QUANTUMドライバー6モデル比較で自分に合う1本を絞る
まとめ|QUANTUMを理解したら「どのロスを減らすか」で選ぶ

QUANTUMは、ただ「2026年の新しいキャロウェイドライバー」というだけのシリーズではありません。
TRI-FORCEフェースによってボールスピードを追求しながら、AI設計によってミスヒット時のスピン変動も抑える方向へ進化しています。
だからこそ見るべきなのは、試打で出た一番大きな数字だけではありません。
自分の普段のショットが、どこまで安定するのか。
最後に、QUANTUMを選ぶときの基準をもう一度整理します。
QUANTUMの進化を3つで確認
- チタン・ポリメッシュ・カーボンによるTRI-FORCE三層フェース
- ELYTE比14%薄くなったチタン部分
- AIフェースによるミスヒット時のスピン安定性
2026年のキャロウェイは「SPEED IS EVERYTHING」を掲げ、フェース構造からボールスピードを追求しました。
ただ、QUANTUMをコースで使うなら、速さと同じくらい「ズレたときに何が残るか」も重要です。
芯を外した1球でも極端にキャリーを失わず、次のショットを打てる場所へ残る。
そこまでつながって初めて、技術がラウンドで使える性能になります。
新しいから選ぶのではなく、自分のミスから選ぶ
QUANTUMだから飛ぶ、ではありません。
QUANTUMという共通技術の中から、自分が18ホールで一番多く失っている飛距離や方向性を減らせるモデルを選ぶ。
今のドライバーで、高さを失っているのか。
打点がばらつくのか。
右へ逃げるのか。
スピン量が合っていないのか。
あるいは、後半になると重くて振り切れなくなるのか。
その原因が分かれば、MAX・MAX D・MAX FAST・♦♦♦系の中から見るべきモデルが決まります。
それが見つかれば、QUANTUMへ替える意味はかなり大きくなります。
QUANTUMそのものが自分に必要だと分かったら、次は6モデルの違いから候補を絞ってみてください。
▶ QUANTUMドライバー6モデル比較で、自分に合う1本を絞る

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